レビュー

東急リバブルコンサート

(2008年11月 9日 07:57)

 読者の方より、コンサートのご報告を頂きました。いつもありがとうございます。

The 21st リバブル・クラシックコンサート
11月9日(日) オーチャードホール   開演14:30

 ソプラノ 幸田浩子   テノール 福井敬  ご案内役 中井美穂

 指揮 西本智実  新日本フィルオーケストラ


 第一部  オペラ・アリア プログラム

 モーツァルト 歌劇〈フィガロの結婚〉序曲

 グノー    歌劇〈ロメオとジュリエット〉より“私は夢に生きたい”

 レオンカヴァルロ  歌劇〈道化師〉より“衣装をつけろ”

 オッフェンバック  歌劇〈ホフマン物語〉より“森の小鳥は憧れを歌う”

 プッチーニ     歌劇〈トゥーランドット〉より“誰も寝てはならぬ”

 ヴェルディ     歌劇〈椿姫〉より“乾杯の歌”

 J.シュトラウスⅡ 歌劇〈こうもり〉序曲

 レハール      喜歌劇〈メリー・ウイドウ〉より“ヴィリアの歌”

           喜歌劇〈ほほえみの国〉より“君こそわが心のすべて”
           
           喜歌劇〈メリー・ウイドウ〉より“唇はかたらずとも”

 
 第二部    ムソルグスキー(ラヴェル編曲)

        組曲「展覧会の絵」

 アンコール  ハチャトリアン  「仮面舞踏会」 ワルツ
 当選者だけの全席招待席のコンサートで、チケットを持っていないけれど
 どうしてもどうしても福井さんの歌を聴きたいので、
 「お譲りください」のボードを持って会場入り口に立ちました。
 幸いな事に親切な方にすぐに譲って頂いて会場に入る事ができました。
 指揮者は西本智実さん、ソプラノは幸田浩子さんと見ても美しい
 聴いても優美なところへ大好きな福井さんの歌が加わると
 こんなにも幸せな空間があるのかと思うほどでした。
 「椿姫」も「メリー.ウイドウ」もオーケストラの音がロマンチックに響いて
 オペラの雰囲気ができあがっていて、福井さんと幸田さんの二重唱に
 心の底からうっとりしました。本当に贅沢なコンサートでした。(Y)