ディスコグラフィ

【日本歌曲CD製作レポート】No.5

(2010年10月 1日 15:35)

福井さんは歌います。とことん自分で納得できるまで何度でも、歌い続けます。

レコーディングは過酷です。

観客はいません。

演奏会のような華やかな拍手や、感動のため息も聞こえてきません。

ひたすら自分の音楽を追求するのみです。

予定した曲は30曲。長い曲もあれば、短い曲もあり、1度でOKというのもあれば、何度歌っても納得できないのもあります。

 

納得できないものは、全体の録音が終わってからもう一度チャレンジする曲としてマークがつけられました。

2日目の録音がほぼ終わり、後1、2曲を残す頃。プロデューサーから「今日はもう終わりにしましょう。もう1日、別に日程を組んで録音しましょう。」という提案がされました。

 

もちろん、福井さんは、最初の予定(2日間)で終わらせるつもりだったのですが・・・

最高のコンディションで歌い続けるのは、神様でもない限り難しいですね。

 

 

 

予定外の結果になってしまいました。11月にもう一日収録するそうです。

そして、なんと言う事!私は、歌われたもの全部がCDに収められると思っていたのですが、よいものだけをチョイスするらしいのです。せっかくレポートした、「さくら横丁」や、「宵待草」も、最終的にどうなるかは未定?!聞きたいのにな~~。

 

最後に、このCD収録の模様を撮影して、もしかしたら、CDには収録されない曲もボーナストラックとし入るメーキングDVDが製作されるそうです!!

 

CD予約をした方にプレゼントする予定とか!!

すごい!!

このつづきは完成したCD、そしてメーキングDVDでご確認ください。

 

では、皆さま製作レポートに最後までお付き合い頂きありがとうございました。