「ラ・ボエーム」感想 遠征されたK,Oさんより

2017/08/02

公演: 奥州市文化会館25周年記念事業 プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』(岩手県)

福井さんの故郷でのラ・ボエーム。 きっと特別な思いで臨まれ、 青年ロドルフォを演じられるのでょうと わくわくしながら岩手へ向かいました。

市民の皆様の一生懸命演じられるお姿が会場をとても楽しくて暖かい雰囲気に包み込み、それがとても素晴らしくて、ついうらやましくもなってしまいました。 夢を追う青年たちの、時にはコミカルな場面でクスッと笑い、ロドルフォとミミのせつなくて優しい愛の行く末にハラハラしながら思わず涙があふれました。 愛することと芸術はともにあるのだなとあらためて深く感じました。 唯一無二の岩手でのラ・ボエーム、心暖まる大切な思い出となりました。 これからも福井さんの芸術を楽しみにしております。