2017 年 3 月 12 日
13 時 30 分
14 時 0 分
2016 年 11 月 30 日
習志野文化ホール
275 - 0026
千葉県 習志野市谷津1-16-1
耳で楽しむオペラPart2 アリアと合唱 名曲の午後
~イタリア&フランスオペラより~
【出演者】
指揮:現田 茂夫
ソプラノ:腰越 満美
メゾ・ソプラノ: 相田 麻純
テノール:福井 敬
バリトン: 原田 圭
管弦楽:千葉交響楽団
パイプオルガン:新山 恵理
合唱:習志野文化ホール楽友合唱団
合唱指導:鈴木 賀子
練習ピアニスト:榎本 優人
【曲目】
ビゼー/歌劇「カルメン」より前奏曲
“恋は野の鳥(ハバネラ)”“闘牛士の歌”
プッチーニ/歌劇「修道女アンジェリカ」より間奏曲
プッチーニ/「トスカ」より
“歌に生き、恋に生き”“星は光りぬ”“テ・デウム”
ヴェルディ/歌劇「オテロ」より“帆だ!帆だ!”“すでに夜も更けた”
サン=サーンス/歌劇「サムソンとデリラ」より
“あなたの声に我が心は開く”
プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」より “誰も寝てはならぬ”
“我らが皇帝陛下万歳!~おお、神聖なる父君陛下よ”
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今年初めての生の演奏会でした。
やっぱりオペラの音楽は楽しくて「カルメン」や「トスカ」のアリアに
テンションがどんどん上がりました。
その中でも、福井さんのオテロは最高でした。
合唱と共に歌う「帆だ!帆だ!帆だ!」
客席と客席の間の通路から
嵐の中を生還したオテロのまばゆく光輝くような声!
リアルに英雄の存在を感じました。
オテロと可憐な腰越さんのデズデモーナとの二重唱。
甘美な世界にうっとりして体がとけそう。
寒さに縮こまっていた体からすっかり解放されて
幸福感にゆったりと浸りました。
時々オテロの不安や辛さが心に流入してヒリヒリしたけれど
コンサートの良いところは、2幕目に進まないこと。
話の結末に身を固くする心配がなくて、初めてこの曲の素晴らしさに気付きました。
最後は「誰も寝てはならぬ」
いつも、この歌を聴くとパワーをもらって
頑張ろうという気持ちになります。
終演後に鏡を見たら、久しぶりに生き生きとした自分の顔にびっくり。
福井さんの歌を聴かせていただくことが、健康と美容に一番良いのだなあと
しみじみと思いました。
ありがとうございました。(YY)