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福井敬テノールリサイタル 皆様からの感想

(2009年9月 7日 16:41)

 募集中です。投稿順に掲載させていただいております。

今日9月5日カザルスホールのリサイタルから今かえりました。 素晴らしくて、この世のものとは思えない時間でした。福井さんの歌われる主人公のみんなに恋焦がれてしまい身が持ちませんでした。CDにサイン、一緒に写真撮影、握手と夢のような思いを持って、三浦の家に戻り、ネットをみてまだうっとりしています。 体中が楽器でした。生身の人間の方が楽器よりすごいと思ったのははじめてです。これからも伺える限り福井ワールドに浸りたいとおもいます。お体に気をつけてください。ありがとうございました。(9月6日 M.Yさん)

 土曜日は皆様お疲れ様でした。あまりに素晴らしいコンサートだったので、マネジメントの皆様の喜びも大きかったかと思います。ネットのSNS(共用ブログのようなところ)で、「至福のリサイタル」と題してリサイタルのプログラムやオフ会の模様を日記にしたところ、数名から「そんなに素晴らしいなら今度私も行きたい」とのことでした。今度は可能ならお手伝いさせていただきたいです。またよろしくお願い致します。(9月7日 K.Tさん)

いつも凝ったプログラムを作られる福井さんのリサイタル。
今回のプログラムの前半のテーマは「海と星」だそうです。
冒頭から3曲はイタリアのチマーラという作曲家の明るく華やかな海、星の曲。
次の3曲の日本歌曲はチマーラと同時代の日本の作曲家の曲ということでした。
日本の暗い演歌みたいな海の歌よりは、明るいイタリアの海の方が断然好きに決まっていると思っていましたが、福井さんの歌を聴いて、 ーかっこいいー 気付くと、日本の海に心酔している自分がいました。こんなに暗いと思っていた日本の海が快いとは!もっともっとこういう曲調の歌を聴き続けていたいと思いました。
「かなしくなったときは」からはもう、泣かせる歌の連続で、「死んだ男の残したものは」では、あちこちですすり泣く声が・・。ぐっとこらえた後で「小さな空」。ふっと心がゆるんでとうとうほろりと涙ぐんでしまいました。その「小さな空」の歌詞にも星がきらりと輝いていました。すべての歌の中で海と星の宝探しをしているようなとても素敵な構成のプログラムでした。
後半は贅沢にオペラのアリアがたくさん!!
「清きアイーダ」が大好きなので、念願かなって聴く事ができて
こんなに嬉しいことはありませんでした。
福井さんは、オペラで自滅していく主人公を演じるのが好きだとおっしゃっていましたが、アイーダのラダメス将軍はいかがなのでしょう。ぜひ、アリアもまた聴きたいし、オペラも観てみたいです。
最後の「さとうきび畑」は皆で合唱でしたが、少し歌ってみたら予想以上に気持ちが良くて、今日は一日中歌を歌っています。素晴らしいコンサートをありがとうございました。
今回は知人を大勢誘いました。
家族ー聴きなれているCDの曲「誰も寝てはならぬ」 「マリウ、愛の言葉を」がやはり良かったそうです。
初めて来た学生時代の友達4人ー日本の歌が好評でした。「オテロ」も行こうという話が出ているそうです。
合唱経験のある会社関係の年配の男性ーあまりの美しい声に思い出すたび、涙が出るそうです。(9月8日 Yさん)