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アジア3大テノール・・大阪 東京

(2010年4月16日 09:50)

今年の秋に北京に進出?!

アジア3大テノールの競演  IN 大阪 (皆さまの投稿をまとめました。ありがとうございました。)

2007年に始まったこのシリーズも早4年目で、三人のすばらしい声と仲の良さが持続の源でしょうか。

<演奏曲目>

「80日間世界一周」中国青海民謡「草原情歌」(シュ・チャン)
日本歌曲「落葉松」(福井敬)

韓国歌曲「新アリラン」(ハ・ソクベ)
歌劇「カヴァレリア・ルスカティカーナ」より間奏曲歌劇

《トスカ》より「妙なる調和」(福井敬)


歌劇《フェドーラ》より「愛さずにはいたられなぬこの思い」(ハ・ソクベ)

歌劇《ラ・ボエーム》より「冷たい手を」(シュ・チャン)

「カタリ・カタリ」(福井敬)「忘れな草」(シュ・チャン)「グラナダ」(ハ・ソクベ)


歌劇《運命の力》序曲歌劇《連帯の娘》より「友よ、今日はなんと楽しい日」(シュ・チャン)

歌劇《アンドレア・シェニエ》より「ある日青空を眺めて」(ハ・ソクベ)


歌劇《リゴレット》より「風の中の羽のように(女心の歌)」(福井敬)

「トリッチ・トラッチポルカ」喜歌劇《微笑みの国》より「君こそ我が心のすべて」(ハ・ソクベ)


歌劇《ウェルテル》より「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」(福井敬)

歌劇《イル・トロヴァトーレ》より「見よ、恐ろしい火を」(シュ・チャン)

イタリア民謡「フニクラ・フニクラ」(三人共演)
歌劇《トォーランドット》より「誰も寝てはならぬ」(三人共演)

アンコール:イタリア民謡「帰れソレントへ」ナポリ民謡「オ・ソレ・ミオ」「ふるさと」(会場と一緒)

指揮:三石精一  演奏:大阪交響楽団 

(以上masakoさんより情報提供)

 

 先程シンフォニーホールでのコンサートを聞き帰宅しました!!まだ素晴らしい声が耳に残っております!!ブラボー!!3人のステージに!!また是非開催して下さい!!楽しいひとときをありがとうございました。パワーを頂きました!!(ジャンボママさん)

昨年のオフ会はお世話になりました。今日それ以来福井さんの声を久しぶりに聞けて楽しかったです。今日は家内とコンサートに行きましたので今回は家内が感想を書きます。最初から最後まで満足でした。素敵な歌声にうっとりただただ幸せな時間を過ごせました。もう少し聞きたかったです。いまだ余韻に浸っています。私の感想 前に京都で聞いた今日と同じ三大テノールのコンサートに増してパワーアップしたように感じます。同じテノールとしては、日本で聴けることの少ない難曲を聞けて大変満足でした。演奏後三人とお話できたのがより楽しかったです。(テノールひろさん)


 

アジア3大テノール  IN 東京

テノール3人の歌声で次々とテノールの名曲を聴くことができるとても幸せなコンサート。シュー・チャンさんの歌を聴けば、おお、すばらしいと思い、ハ・ソクベさんの歌を聴けば、また違った声ですばらしいと思いながらも、やっぱり福井さんの声が大好きで 誰が歌うかは書いてない曲名だけのプログラムを見てはできれば、一番盛り上がる曲を、できれば自分の好きな曲「冷たい手を」を福井さんに歌って欲しいと思いました。実際のところは私の希望するところと違いそれはそれで素晴らしいのですが、

 

毎回同じ歌でも順番に違う人が歌うようにして頂けたらと思いました。

 

 
  休憩をはさんで シュー・チャンさんの「友よ!今日はなんと楽しい日」、ハ・ソクベさんの「ある日青空を眺めて」と高技術、重量級の歌を軽々と美声で歌いこなすお二人。その後の福井さんは「女心の歌」。むむっ、もっと長くて難しそうな歌だって福井さんなら軽々と歌われるのに。とちらりと思ったのですが福井さんの「女心の歌」が始まった途端にそんな考えは吹き飛びました。
いつ聴いても福井さんのスーパー「女心の歌」はすごい!!重量級の歌に匹敵する威力と感動!!軽すぎず、重すぎず、光沢のある声に心はピンクの上昇気流に乗って舞い上がります♪

 

会場も盛り上がり「わー、知っている曲が聴けて良かったわ~」という嬉しそうな声も背後から聞こえてきました。

 

 
 福井さんの「オテロ」を観て以来、福井さんの歌の中にはあの凄まじいほどの感情の一部分が詰まっているのだということがわかり、頭の中に風穴が通ったような気がします。悲しい歌や暗くて不安を感じる歌は辛くなるので苦手だったのですが

 

最近は、心の深さや複雑さを感じとることができるようになって大好きになりました。

 

だから、福井さんの「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」は

 

オーケストラの音楽とあわせてかつてないほどのドラマチックな風を感じました。

 

 3人揃って歌う場面も盛り上がり、夢のように楽しかったです。ぜひまた再演をお願いします。できれば、福井さんがあまり歌う機会のないアリアもぜひ次回は聴きたいです。(Y)

 

チラシに書かれていた『鍛え上げられた男たちの競演は圧巻です』の言葉通り、豪華なテノールのお祭り
コンサートでした。
シュー・チャンさんは、声は美しいし声量も十分。ハ・ソクベさんは、溢れるような情熱で、お二人とも
上手いなあ、と思いました。でも、一曲ごとに歌の世界の主人公になりきって、全然違う歌い方で魅了する
福井さんの素晴らしさと言ったら!別格だと思います。
昨年とほとんど同じプログラムだったので、ちょっと残念。 明るく、楽しく、盛り上がる
曲で、三人それぞれの技術の粋を見せ付けるような構成で、いろいろ聞きたいなあ。
 
「落葉松」は、いつものピアノの方が曲のイメージに合うな、と思いますが深~いしっとりとした艶のある歌声を聴いた
途端、じ~んとして冒頭からもう、涙が・・・。
トスカの「妙なる調和」が好きなので、今回もこの歌を歌ってくれて嬉しかったです。歌いだしのRecondita・・の
Rの巻き舌の美しさ!!いつもながら福井さんのお口から金色の星が飛び出してくるようです。
アンコールでの「オー ソレ ミオ」上手な人同士の愉快で楽しげな様子が伝わってきて、こちらも、あー聞いたー、と
満足でした。火炎放射器(?)もしくはハイパージェット水流のホース(?)を三階席の奥まで届け!とばかりに、
福井さんがお顔を左右にびゅんびゅんと振って歌われた姿が、とっても目に焼きついています。
 
また、次回の三大テノールコンサートを楽しみにしています。「冷たい手を」と「グラナダ」は福井さんに歌って欲しいなあ。
  ( C  )