レビュー

京都フィルハーモニー室内合奏団 新春ガラコンサート

(2012年1月22日 14:30)

関西在住の方より、たくさんご投稿いただきました。ありがとうございました。とても楽しいコンサートの様子が伝わってきます。


12.1.22(日)14:30 京都コンサートホール 大ホール
京都フィルハーモニー室内合奏団
第181回定期公演 新春ガラコンサート
指揮/チャン・ユンソン
ソプラノ/ハン・キョンミ
テノール/福井 敬
管弦楽/京都フィルハーモニー室内合奏団

レハール 金と銀 ハン・キョンミ 
プッチーニ 「蝶々夫人」より「ある晴れた日に ハン・キョンミ 
プッチーニ 「トスカ」より「妙なる調和」 ハン・キョンミ&福井敬 
シュトラウス 「アンネン・ポルカ ハン・キョンミ 
シュトラウス ポルカ「恋と踊りに夢中」 ハン・キョンミ 
グノー ファウスト」より「宝石の歌」 ハン・キョンミ
プッチーニ 「「トゥーランドット」「誰も寝てはならぬ」 福井敬 
シュトラウス 「美しく青きドナウ」福井敬 
滝廉太郎 「荒城の月」福井敬 
韓国民謡 「アリラン」ハン・キョンミ 
シュトラウス 「天体の音楽」 ハン・キョンミ&福井敬 
シュトラウス 「エジプト行進曲」 ハン・キョンミ&福井敬 
シュトラウス ポルカ「観光列車」 ハン・キョンミ&福井敬 
プッチーニ 「ラ・ボエーム」より「愛らしい乙女よ」 ハン・キョンミ&福井敬 

アンコール

ヴェルディ 「椿姫」より「乾杯の歌」 
シュトラウス 「ラデツキー行進曲」 

福井敬福井さんの「妙なる調和」を拝聴して、7月のカヴァラドッシが今から楽しみです。(M)

京都での「新春ガラコンサート」を聴かせていただきました。オペラのアリア トスカ「妙たる調和」トゥーランドット「誰も寝てはならぬ」 ボエーム「愛らしい乙女よ」 どれもお気持ちのこもった力強い歌声でした。そして 古城を背景にした オペラのアリアのような 印象の「荒城の月」・・・。 昨今 悲しく辛いことばかりの 世の中ですが 福井さんの 圧倒的な演奏を聴かせていただき 心の底から 前向きに生きなければという思いを持つことができました。帰宅途上 夢を持ちました。 今まで福井さんは 沢山のオペラにご出演になり 絶賛されていられます。ですから ぜひ オペラアリアのCDを オーケストラ伴奏で お出しいただきたいということです。難しいことがあるとは思いますが 実現されれば とっても ありがたく 嬉しく思います。今は先ず 「タンホイザー」を 楽しみにしております。(K)

1月3日のニューイヤーオペラ、欠席の私には、今年お初の福井さんでした。
福井さんの歌声は、どんなに性能の良いテレビでも、「生の声」には敵いません。
ホール中に響きわたる福井さんの歌声に客席は静まり返り、歌が終わると、今度は、ホールいっぱいに鳴り響く拍手!!! 幸せな一時でした。
嬉しいことに今年前半、福井さんのお声を関西方面で聞く機会が多いそうで、今から楽しみです。
終演後、楽屋にお尋ねして、写真を撮らせて頂きました。
ちなみに、京フィル理事長の「小林 明様」は、時々fukuikei.netを見ておられるそうです。何か嬉しくなりました。
・・・と土曜日までの雨も上がり、傘のいらないコンサートでした。(U)