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11月10日 「大地の歌」(投稿)

(2012年11月24日 19:07)

11月10日(土) いずみホール 

ウィーン音楽祭 in OSAKA 2012

《大地の歌》 

藤村実穂子、福井敬-これ以上望めない最高の歌手と演奏機会を得て満を持して挑む、名曲《大地の歌》の室内合奏版。

こんなサブタイトルがついた演奏会。待ちに待ったこの日は晴れ。“雨男”と言われているらしい福井さんは最近“晴れ男”に変わったのでしょうか???

タイトル&期待どおり、藤村さん福井さんの歌には情景があり、オケと歌のバランスがとても良く、特に管楽器の響きがとても心地よく感じました。

今回も行って良かった、行けて良かった。満足できた演奏会でした。(A.M)

                                                                         

ウィーン音楽祭in OSAKAのマーラー《大地の歌》を聴きに行ってきました!

マーラーがどんな作曲家なのか、「大地の歌」がどんな歌なのか何も知らないまま、ただ大阪で福井さんの声が聴ける貴重な機会だというだけでチケットを買ってしまいました。なので、舞台両脇のスクリーンに出る訳詩を読むこともなく、ひたすら福井さんの歌声に酔ってました。

マンガの表現みたいですが、口元からキラキラ光る柔らかい織物が紡ぎ出されているようで、福井さんが僅かに首を左右に振られると、そのシルクの帯のようなものが開場の空間一杯に揺れて、ぶわっと風圧を伴って迫ってくるような・・・そんな至福のひとときでした。

1月には大フィルの新春名曲コンサートにも出演されるんですね。「トゥーランドット」の“誰も寝てはならぬ”はもちろん、ミュージカル「ウエストサイド物語」の“マリア”をどんな風に歌われるのか、とても楽しみにしています。(K.H.)