7月30日(火)9時~ 優先予約受付開始
(受付前の申込みは翌日(7/31)以降の扱いとさせていただきます。)
♪ 福井敬スペシャルリサイタル2019 in東京
11月16日(土) 14時開演 王子ホール(銀座4丁目)
券種、席ブロックを決め、第三希望までお選びください。
- 料金 -
◇ 一般 5,500円(定価 6,000円)
◇ ペア券 10,600円(2名様料金)
◇ オフ会 7,000円(出演者との食事付き親睦会、着席形式)
17時~19時 Blue Lily 青百合飯荘
(ホールより徒歩2分)
お申し込み時に参加者名をお知らせください。
◇ チケット郵送料 無料
◆ 申し込み方法 A 郵便局“払込取扱票”にて申込み&入金(郵便局払込日が申込日)
通信欄に申込み内容を記載
(既にお渡し済みの払込取扱票をご利用ください。)
◆ 申し込み方法 B
ホームページ「チケットお申込み欄」より申込み(送信日が申込日)
(既にお渡し済みの払込取扱票と同じ内容を入力してください。)
一週間以内に ゆうちょ銀行 又は 郵便局にて入金
※お手元に払込取扱票が無い方は、見本を参考のうえ、郵便局備え付けの用紙をご利用ください。
チケットは、受付順に配席し8月中旬に発送予定。
振込先(振込手数料はご負担ください。)
・ゆうちょ銀行 0一九支店 当座696086 フクイケイドットネット
・郵便局(払込取扱票) 口座番号00180-7-696086 福井敬.net
チケットお問合せ 090-1245-5305(松尾)
その他お問合せ 090-9582-3323(大江)
皆さま
この度の福井敬スペシャルリサイタルin大阪はG20の厳戒体制と重なり、ご心配とご不便をおかけいたしました。しかし、それにもかかわらずたくさんのお客様にご来場頂き大変ありがたく、感謝申し上げます。
この度は、秋から神奈川県民ホール、愛知芸術劇場、札幌文化芸術劇場hitaruのドン・ホセで出演予定のオペラ「カルメン」に出演いたします。
その前に、このスペシャルリサイタルで皆様へご披露することとし、カルメン役に清水華澄さんをスペシャルゲストで、ミカエラ役に高橋広奈さんにもお越し頂き、ハイライトでお送り致しました。お楽しみ頂けましたでしょうか?
オペラは、その役に成りきって演じるため、違う自分がそこにいるようで、毎回新たな発見がありそれも楽しみの一つです。これからも、いろいろな作品との出会いを大切に演じていきたいと思っております。
秋、11月には東京の福井敬スペシャルリサイタルが王子ホールで開催されます。同じメンバーでカルメンのみならず、アイーダその他、いろいろなオペラの名シーンを華やかにご披露する予定です。
それに向けて、もっと皆さまに満足頂けるよう、ますます精進していく所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。
福井敬
G20当日で厳戒体制の大阪の町でしたが、満場のお客様にお越し頂き、大変盛り上がりで終演させていただきました。
遠くから、また交通の便の悪い中お越し頂いたお客様、いつものように喜んでお手伝い頂きましたスタッフの皆様、そして、今回は特別ゲストのメゾソプラノ清水華澄さん、ソプラノ高橋広奈さん。いつも素晴らしいピアノで支えて演奏を盛り上げて下さる谷池重紬子さん、そして、今回も感動と熱狂の渦を巻き起こした福井敬さん。
皆さまありがとうございました。
来年も大阪へ参ります。よろしくお願いします。
6月29日(土)は大阪で開催されますG20の為に大阪市内への高速道路及び各道路は交通規制されています。コンサート会場のフェニックスホール付近も交通規制地域にはいっており、タクシーを市内で利用されることはほぼ困難と予想されます。
フェニクスホールのウェブサイトの「交通・アクセス」をご参照いただき、公共交通機関をご利用の上、時間に余裕を持ってお越し下さいますよう お願い申し上げます。又、お車でのご来場はお控え頂きますようお願い致します。
http://phoenixhall.jp/access/
2019年6月29日(土) 14時開演 ザ・フェニックスホール
福井敬.net取扱い分の残席をお知らせします。
✕印の中に戻りチケットあり。
詳細はメールまたは・電話(090-1245-5305 松尾)にてお問い合わせください。
〇=空席あり
△=残りわずか
✕=空席なし
・福井敬.net特別価格 一般 5,000円(定価5,500円)
ペア券 9,600円(福井敬.netのみ取扱い)
下記、取扱いの残席につきましては直接お問い合わせください。
・ザ・フェニックスホール
チケットセンター 06-6363-7999
ザ・フェニックスホール友の会会員 5,500円⇒5,000円
(10時~17時 土日祝・休)
・イープラス 予定枚数終了
皆さま
先日の、福井敬×アントネッロスペシャルリサイタルには、大勢のお客様にご来場いただきましてありがとうございました。
大航海時代の音楽というテーマで、私にとっては、時代、国、そして様々なジャンルに跨る新たな分野でしたが、その音楽の根元は同じで、そこに込められた想いを、私なりの解釈で皆さまにお届けできたのではないかと思っています。また、この度は、テレビ(BSテレ東、エンター・ザ・ミュージック)の収録が入り、ご迷惑をおかけいたしました。皆さまのご協力のおかげで無事に収録も終わり、こちらは10月の放送予定だとのことで、放送日がわかり次第お知らせいたします。
さあ、6月29日は大阪のスペシャルリサイタルです。
昨年、アイーダで共演した清水華澄さんをスペシャルゲストにお迎えし、また、ソプラノにフレッシュな新人の高橋広奈さんにも入っていただき、華やかに、カルメンをハイライトでお送りします。こちらも、是非ご期待ください。
福井敬
2019年6月1日(土) 14時開演 Hakuju Hall
福井敬.net取扱い分の残席をお知らせします。
この後は、残席情報を参考のうえお申込みください。
〇=空席あり
△=残りわずか
✕=空席なし
・福井敬.net特別価格
一般 5,000円(定価5,500円)
ペア券 9,600円(福井敬.netのみ取扱い)
下記、取扱いの残席につきましては直接お問い合わせください。
・ハクジュホール
チケットセンター 03-5478-8700
(10時~18時 火~土 *祝・休館日を除く)
・イープラス(予定枚数終了)
今月17日発売の音楽の友6月号 「People」に福井さん登場
「日本を代表するプロモ・テノールが開いた新境地」と題して、6月1日の福井敬×アントネッロの公演が紹介されました。
【記事抜粋】
~日本を代表するテノールの福井敬と、これまた日本を代表する古楽の精鋭アントネッロの顔合わせを「異種格闘技」といったら大げさか。互いに受け入れあい、刺激しあって、それぞれが豊かな音楽を繰り広げてくれる。初共演のアルバムと、それを記念したコンサートの大好評を受けて、2回目の「対戦」が開かれる。・・(中略)・・「(福井)実際に歌ってみると次々に発見がありました。アントネッロの3人が即興的に歌に絡んで、独特のライブ感やグルーブ感が生まれるのも新鮮な驚きでした。彼らの表現力の幅が非常に広いので、自分の発声や語り口で臨んでも、オペラティックになったり語りのようになったりと、自然に楽曲に合うように変化していくのです」・・(中略)・・ 2回目の共演となる今回は、16世紀~17世紀の大航海時代がテーマ。天正遣欧少年使節団が聴いたかもしれない音楽だ。「(福井)船に運ばれて、世界へと広がっていった時代の、ヨーロッパの歌の数々。日本にもたらされ、後にオラショとして伝承されたものも取り込みました。アイディアはアントネッロの濱田芳通さん。とにかく知識が豊富で、発想が自在なんです。」・・(中略)・・「(福井)私の立ち位置は、先入観を取り払い楽譜から読み取っていこうというもの。アントネッロと共演すると、その場でさらに音楽が膨らんでいきます。バロックでもワーグナーでも同様で、とにかく楽譜を徹底的に読み込んで、作曲家の真意や表現したかったドラマを提示する事が第一義。その上で、私なりの演唱ができればと思っています。・・(中略)・・」「(福井)アントネッロとはずっと共演を続けたいですね。新しく広大な世界が眼前に広がっていくのを実感しています。」
プログラム解説
海を渡るINISHIEの楽 大航海時代の音楽
15〜17世紀の大航海時代、「音楽」も船酔いと戦いながらナウ船に乗って長い船旅をした。今日は中でもヨーロッパと日本の往来にスポットを当て、大航海時代の音楽を体験してみたいと思う。
我が国には、安土桃山、戦国時代などと呼ばれた時分に西洋音楽が訪れた。その主な担い手はキリスト教伝道を目的とした宣教師たちであったが、その先陣を務めたのがフランシスコ・ザビエルである。幕開けの器楽曲バルトロメオ・デ・セルマ作曲のカンツォン第3番に続いて、まずは彼の故郷であるスペイン、バスク地方の子守唄《ねむれ、ねむれ緑の丘に》をお聞き頂こう。ザビエルはその名も「ザビエル城」というお城を持つほどの高い身分の貴族の出、パリ大学に留学し、そこでイエズス会の創始者イグナツィオ・ロヨラと出会っている。《恋の手習い》はそんな時、彼がダンスホールなどで耳にしたであろうフランス・ルネサンスのシャンソンである。
続いて、我が国に渡来したであろうルネサンス・スペインの世俗歌曲の中から《ラ・トリコテア》 《ロドリゴ・マルチネス》の二曲をお届けしたい。これらの曲は趣が日本の童歌や民謡に似ており、南蛮由来の言葉や食べ物同様、関連性があるのではないかと思わせる。一方、続く《天主のサントスは来たりて》は日本で出版された『サカラメンタ提要』に含まれるキリスト教聖歌である。
この時期「天正遣欧使節」と呼ばれる、日本の若者がヨーロッパまで渡りローマ教皇に謁見するという偉業がなされた。彼らは西洋音楽にも精通しており、スペインのエヴォラでは大司教の前でオルガン演奏を披露したり、帰国後、秀吉の前で御前演奏を行なったりした。また、彼らは斜塔で有名なピサの宮廷の舞踏会に参加し西洋のダンスにも挑んでいる。器楽で奏される《花の舞》はその時に踊られた可能性の高い舞曲である。続く《日向木挽歌》は天正遣欧使節のメンバーで、近年肖像画が見つかった伊東マンショの故郷の民謡。彼は特に鍵盤楽器の演奏に長けていた。そして、プログラム前半は彼らがマントヴァを訪れた際、宮廷楽長を務めていたジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディの作品《楽しい人生》で締めくくろう。
後半のプログラムは再びバルトロメオ・デ・セルマの器楽曲、カンツォン第4番で始まる。この作曲家はドルツィアン(ファゴットの前身)奏者であり、アウグスチノ修道会士という宗教者としての一面も持っている。
さて、我が国のキリシタンは、キリスト教史において最も多い殉教者を出すという悲惨な運命を辿った。信者たちはその後、隠れキリシタンとして潜伏し信仰を守り続けると共に、キリスト教聖歌も隠れて歌い継いだ。それらを『オラショ』という。《おお、栄えある聖母マリアよ》と《ぐるりよざ》では元曲であるグレゴリオ聖歌と、伝承で伝えられるうちに変化したオラショを並べて聴いて頂く。 《ああ、美しい恋人よ》は哀しげなポルトガル民謡。宣教を始めとする数々の夢が破れ、日本の地に散ったポルトガル人たちの魂を思い選曲した。彼らは本国では生きられない改宗ユダヤ人だったかも知れないし一攫千金を夢見て、危険を顧みずジパングを目指したのかも知れない。数々の殉教は非常に酷いあってはならない出来事ではあるが、一方、もし彼らの思惑通り進んでいたら、現代我々日本人の顔は濃く「サンチェス」「ロドリゲス」などという名字を名乗っていたのではないか。どのような結末にせよ、歴史には「悲劇」がつきものである。その過去の悲劇から学び、再び繰り返されないよう反省する事も重要だが、先人の避けられなかった悲劇を「美しい悲劇」として伝えていくのも我々後世の人間の一つの務めではないかと思うのである。
さて、天正遣欧使節はナウ船に乗ってヨーロッパまで大航海したわけだが、船を使わずほとんどを徒歩でローマまで行ったペトロ岐部という人物をご存知であろうか。彼はエルサレムを経由してローマに着き司祭に叙階された。帰国後「沈黙」で有名なフェレイラ神父(沢野忠庵)を面と向かって批判している。天正遣欧使節の一人中浦ジュリアンが穴釣りの刑で殉教した傍、フェレイラ神父は中心的立場にありながら棄教してしまったからである。《簒奪者にして暴君》はローマ生まれのジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェスの作品、ここでの暴君とは恋人のことであるが、この時代を牛耳った様々な暴君と重ね合わせた。
日本に訪れた南蛮人はラテン民族に限らず、例えばオランダからも数多くやって来た。日本語にはオランダ語由来の言葉も多い。オランダは鎖国後も長崎の出島に出入りが許されており、鳥の啼き声を模倣し、リコーダーで奏される《英国のナイチンゲール》はその頃のオランダの曲である。
さて、プログラムも大詰めに差し掛かってきた。 《船上の宴会》では大航海ならず気楽な船旅が描かれる。船には色々な国籍の人々が乗り込み、お国柄を発揮して次々に歌うが、最後は猫が暴れて大騒ぎとなるといった内容だ。
プログラムの最後を飾るのは、日本とは逆方向にイベリア半島の文化が浸透した南米の音楽である。《我らが主の生誕に寄せて》はマチュピチュで有名なペルーには、『トルヒーヨ写本』というあらゆるものに言及した百科事典のような本が残されているが、その中に楽譜も含まれている。このような一聴すると駅前でアンデスの人達が演奏しているような曲が、バッハの時代と同じ頃の音楽であったことは驚きである。
文/濱田芳通(アントネッロ主宰)
1月15日(火)9時~ 先行予約受付開始
(受付前の申込みは翌日(1/16)以降の扱いとさせていただきます。)
♪ 福井敬×アントネッロ
6月1日(土) 14時開演 Hakuju Hall
券種、席ブロックを決め、第三希望までお選びください。
- 料金 -
◇ 一般 5,000円(定価 5,500円)
◇ ペア券 9,600円(2名様料金)
◇ オフ会 7,000円(出演者との食事付き親睦会、着席形式)
17時~19時 場所未定
お申し込み時に参加者名をお知らせください。
◇ チケット郵送料 無料
♪ 福井敬スペシャルリサイタルin大阪
6月29日(土) 14時開演 ザ・フェニックスホール
券種、席ブロックを決め、第三希望までお選びください。
- 料金 -
◇ 一般 5,000円(定価 5,500円)
◇ ペア券 9,600円(2名様料金)
◇ オフ会 7,000円(出演者との食事付き親睦会、着席形式)
17時~19時 場所未定
お申し込み時に参加者名をお知らせください。
◇ チケット郵送料 無料
◆ 申し込み方法 A
郵便局“払込取扱票”にて申込み&入金(郵便局払込日が申込日)
通信欄に申込み内容を記載
(既にお渡し済みの払込取扱票をご利用ください。)
◆ 申し込み方法 B
ホームページ「チケットお申込み欄」より申込み(送信日が申込日)
(既にお渡し済みの払込取扱票と同じ内容を入力してください。)
一週間以内に ゆうちょ銀行 又は 郵便局にて入金
※お手元に払込取扱票が無い方は、見本を参考のうえ、郵便局備え付けの用紙をご利用ください。
振込先(振込手数料はご負担ください。)
・ゆうちょ銀行 0一九支店 当座696086 フクイケイドットネット
・郵便局(払込取扱票) 口座番号00180-7-696086 福井敬.net
チケットお問合せ 090-1245-5305(松尾)